国際福祉機器展
昨日、江東区有明の東京ビッグサイトへ『国際福祉
機器展』を見に行ってきました。地元の福祉機器店の
ツアーに参加したものです。
会場へは10時半到着。自由行動でしたが、私は
お店で住宅改修を担当されているSさん、ケアマネー
ジャーのHさん、営業をされているMさん、そして、
今年福祉住環境コーディネータの資格を取られ、私と
同じように一般で参加したKさんの5人で見学しまし
た。
私は3月までいた施設の同僚に歩行器を見て来て
と言われていたので、歩行器と、リハビリシューズを
見たいと思っていました。
見たかった歩行器は、アルミなどのパイプでできて
いて、利用者の躰を半分囲むような枠の形をして、
床面とは4点で接しているものです。たとえば、大腿骨
頸部骨折をした後、人工骨を入れる手術を受け、リハ
ビリをしてから退院になるのですが、施設に戻ってから
骨折前の歩行に戻る間での間使用したり、もしかして
高齢の場合、元に戻るのが難しい場合があるので、
日常の歩行が安定してできるよう、また転倒予防の為
に使用するものです。
リハビリシューズは、そのような場合、きっと靴も
考慮する必要があるのでは、と思い、一緒に見て来ま
した。
以前は、歩行器、杖、車いすはスチールかアルミで
銀色のいかにも福祉器具といった地味なものでしたが、
今は、赤やピンクや空色のものもあり、杖などは、染め
物の布地柄だったり、車いすも背もたれやシートが
花柄だったり、タイヤの所にカラフルなカバーが付いて
いたり、洋服のように、自分の趣味や個性が出せる
ものになっていました。
昨年、福祉住環境コーディネータの2級に合格した
ことは、こちらで報告しましたが、大きな器具などは、
本だけの知識で実物を見たことがなかったのですが、
階段昇降機などの器具を実際に見ることもできました。
また、思いも寄らないメーカーが福祉機器業界に参入
しており、それも驚きました。
その他、目新しかったのは、介護予防器具、車いす
の洗浄機。介護予防器具は筋力の低下を防ぐような
運動器具で、ジムにあるような見るからに高価そうな
ものでした。車いす洗浄機は車いすが丸ごと入って
しまう箱型の機械で、中で丈夫と横からシャワー水が
出て20分ほどで車いす一台が洗えるそうです。乾燥
に30分というので、小一時間かかることになります。
それから、しばらく福祉から離れていたので、今は
普通かもしれませんが、おしり洗い機能付きのポータ
ブルトイレも登場しているのですね。
介護もやってあげるから少しでも自分でできるお手伝
いをするという自立促進の方向に変わってきましたが、
それに伴って、福祉機器も自立を促すような工夫がされ
てきているようです。
それから、田舎ではあまり見ませんが、あごで操作
する車いすで会場を訪れている人たちをたくさんみま
した。福祉機器の発展で、障害を持つ方も、こうして
自分の足で行動できるのが、すばらしいと思いました。
そんなことを考えながら、見てきました。
行く先々でパンフレットをくれるので、重たい荷物を
持ちながら広い会場内を歩き回り、少々疲れましたが
短い時間、有意義に過ごし、午後4時会場を後にした
のでした。


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